この絆プロジェクトは東日本大震災の支援活動の一貫としてWestern Washington UniversityのJapanese Student Associationが中心となり始めた活動です。
私達の回りにいる人、知り合いの方、知り合いの知り合いの人々に「あなたにとって価値のあるものはなんですか?」という質問を聞いて回り、価値のあるものを探していくというプロジェクトです。
2011年3月11日に東日本大震災が起こり、多くの大切なものが失われました。
多くの命、生活、家、故郷、思い出、希望・・・
では、私達がそこから私たちが学ばなければいけないは何だろう。そんな考えの元、このプロジェクトは生まれました。
価値のあるもの
命?
家族?
不自由ない生活?
価値のあるものは人それぞれ違うと思います。
そして、正しい答え、間違った答えは存在しません。
けど、共通して言えるのは、多くの人が価値のあるものの存在を”当たり前”だと思い、本当の価値を忘れてしまっているのではないでしょうか?
生きているのが当たり前
家族がいて当たり前
不自由の無い生活が当たり前
しかし、その当たり前が震災によって失われ、日本では多くの人がその当たり前の持つ価値に気づいたのかもしれません。
では、震災を実際に経験していない私達の生活はどうでしょう?
海外にいる私達がこの震災から学ぶべき事は何かしらあると思います。
その1つは今この不自由の無い生活で忘れかけてしまった当たり前の価値を再認識することかもしれません。
もしすでに手に入っているものならば、更に大切にしようと出来るはず。
もしまだ手に入っていないものならば、手に入れられるよう更に努力出来るはず。
自分にとって価値のあるものを見直し、再認識することで、そのものの本当の価値が見いだせると信じています。
そんな想いを込めてこのプロジェクトは動き出しました。
そしてこのブログにはプロジェクトの進行状況を載せていきます。
人々がどんな物に価値を見出しているのか、一緒に見て見ませんか?
暖かな応援 よろしくお願いします。
Western Washington University
Japanese Student Association
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